それでは迷走していたヘッドスパからの脱出したお話になります。
今井先生と運命の出会いをしてから9ヶ月後 順番待ちをしていたスパスクールをようやく受講する運びとなりました。 どうせ学ぶなら仲間がいた方が良いと、誘った元社員さんの丹下と、現役社員さんの竹下とで大阪に向かいました。
大阪は経営の学びの場。学びの場として身の引き締まる思いです。 会場に入ると元気の良い声であの先生が笑顔で迎えてくれました。 緊張のほぐれぬままスクールはスタート。
正真正銘のヘッドスパのスタートとなりました。
スパの基本は体幹と呼吸法ということです。 おへその下5センチを引き締めながら両手を水平まで上げて肩を回すストレッチ 手のひらを人の肌に触れないギリギリにした時に感じる気持ち などなど、今までのヘッドスパに関係ないような実技を幾つか体験しました。
気付いた時には太ももがプルプル、背中はジトッリと汗をかいているではないですか。 えっ!スパってこんなに大変なものなの?姿勢を整えるのって大変。 ましてや背中の丸い私にとっては体幹を整えながら姿勢を保つことは本当に無理難題です。
終わった後の腰の痛みは半端なく出鼻を挫かれてような思いです。 それと同時に思うことは、これだけの無理の難題をクリアすれば本当に上質なヘッドスパを提供できるのではないのかと、期待感も増していました。
そしてさらに驚いたことはシャンプーです。
今までの概念では到底想像できないような完全に新しいシャンプースパです。 そして、頭皮を最大に労わる技術なのです。 一から十まで、今までの知識は通用しない最新の技術でした。
やはりあの直感は間違いはなかった。 これを完全にマスターすれば、私の目指す「顧客の創造」の可能性が広がるとおもいました。
それから毎月1回7時間の研修に大阪へ通い続けます。 計5回の研修を終えディプロマを見事に取得していざスパリストとしてデビューすることになりました。
今井メソッドは単に癒しやリラックスが目的でなく、頭皮の環境を整える技術です。
次回は頭皮の状態とスパのとの関連性については書きますね。