こんにちは

10月も半ばとなりグンと冷えてきた、今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか?

松江メンズ美容室の店長田中です。当方、メンズ美容室と称していますが、行政的には理容業として登録しています。

今回のブログは、ぜひ理容師さんに読んでいただきたい内容です。

理髪店といえば

切る・剃る・洗う

時代の変遷でパーマやカラー、時にはアイパーなどはやった時代もありましたが基本的にこれが理容の定番です。

昭和の終盤にはこの技術の高さが支持され腕前の良い理容師さんにはたくさんのお弟子さんがつき、お店も繁盛しました。

その杓子定規として技術コンクールが存在して、日本一になると賞賛と名誉が与えら恒久的な繁栄が保証されたような時代です。

昭和から平成に変わるころには、美容師さんのステータスがあがりカリスマ美容師ブームとなり一世風靡しました。

そのカリスマ美容師ブームは男性美容師さんが揃ってい、理髪店の専売である男性客もたくさん美容室に足を運びます。

さらに、このカリスマブームは美容師を目指す若者を急増させていき、多くの美容学校が増設された時代でもありました。

そして現在

理髪店といえば自慢のトリコロールのポールを何本もたて、1000円~2000円の看板を掲げた俗にゆう安売り店が町のあちらこちらに店を構えます。

クオリティーの差はあれど同じ技術の安売り店の台頭により既存店の経営を圧迫しています。

もしかしてクオリティーの差があると思っているのは我々だけで消費者にはその差はないのかもしれません。

同時に理容師を目指す若者は激減し理容学校も閉鎖や理美容学校として統合せざる負えなくなりました。

私の理容師歴は29年、この約30年の間にこれだけ理髪業のマーケットは縮小しました。

今の時代を理髪業としてどうやって乗り切るか?常に考えております。

トリコロールのポールは安いお店のイメージが付きました、それならあえてそのポールは取り外し。

新築移転をして、おしゃれなCafeかレストランのような建物に。

松江市内のお洒落な美容室にもまけないこだわりの店づくりをしてきました。

その結果、前年比に106%前後ですすんでいます。

弊社の決算は10月です。決算まであと1か月をきりました。

21年続く理髪店としては前年売り上げを達成するだけでも大変です。

今期は計画通り決算前に良い数字がでてきました。

この数字は新築したり、お洒落な店作りをした結果なのでしょうか?

私はそんなことは決して思っておりません。

いままで、見た目だけの砂上の楼閣が繁盛店だと思っていた私の失敗から、ハードが充実しただけでお客様の満足は得られないことは、よく知っています。

そしてこれから

カリスマ美容師ブームで美容師さんになった方々も30歳を越えて独立されているかたが多くなりました。

そして、ここに過当競争が生まれます。

自店も、隣のお店も、またそのお隣も、ほとんど同じ技術です。

差別化するには、高い機器を使った技術、プレミアな商品、そしてコストパフォーマンス

それで、お客様に満足をしていただけているのでしょうか?

小さな町でどうやって生き残るか、常に考えています。

そして今私が考えるのはAI BEAUTYのヘッドスパではないでしょうか?

スピードと回転軸を持ち味の安売り店では時間のかかるスパは導入できません。

シャンプーマサージの、ついでのスパとは違います。

お客さんの頭部に触れさせていただいて、体調を読み、フィーリングを合わせて、体幹を整え、すぅーとツボにアタックすることで、血流とリンパを流す。

足の冷えたお客様もスパのあとはポカポカにできます。

血流がよくなることで薄毛の悩みも解消できる、知識と技が身に付きます。

お客様の不安を解消できたら、満足感につながりますよね。

そんな理髪店があなたの町にあったら素敵じゃないですか?

そしてあなたがその素敵な店の店主さんだったら、きっとこの時代を乗り切れます。

すでにある理容師さんがヘッドスパの研修の依頼をいただいています。

これからの理髪店は翻弄された時代の巻き返しをしましょう。

カポック 田中と!竹下と!

AI BEAUTYのヘッドスパで!

理容師さんのあなたへ

敬具