人生は選択の連続です。
私の人生は私が選択してきました。
そして運命の扉に手をかけました。
自らの手で運命の扉を開きました!
前回のお話はこちら「ヘッドスパのワードの迷路から光を見つけた人との出会い」
私の目に映ったのは「AI BEUATY INSUTITUTE」会場のスクリーンに大きく映し出されてこの文字は、薄学な私には読むことすらできません。 スクリーンの中央には、背丈こそ目立つほどではないですがその背中からは強い生命力を感じるオーラを発する女性が立っていらっしゃいました。
そうです、その女性こそ「今井メソッド」の創始者である今井愛先生でした。 今井先生のセミナーは始まりました。 お話の内容は私が探していた宝物そのものです。 ピーター・ドラッカーさんの著書「マネジメント」の中に「顧客の創造」というキーワードがあります。
経営者は現状、うまく回っていてもそれに安心して胡坐をかいていたら、時代の変化に流されてしまいます。常に先を読み新しい価値を創り出す。そしてそれを文化にする。それぐらい先を行く思考と行動を持たないと、企業の責任である「継続」をさせることができない。(田中的解釈)
常日頃から「顧客の創造」とは。私の仕事でなにができるのか?ず~っと考えていました。 髪を切る、ひげを剃る、洗髪、調髪この従来からある私が自信をもってできるサービスを超える何かを模索していました。 今井先生が語る「ヘッドスパ」には私が探していた宝物そのものでした。
迷走中の「ヘッドスパ」に出口が見つかったのでした!! 美容業務の中で生産効率の高い「ヘッドスパ」の仕組みを紹介いただきました。 そして、美容師歴4年の方がスパだけで月に80万円の売り上げをあげていらっしゃる事実を目の当たりにし、考え方、やり方を変えると真の価値ある技術になしえるのだとご教授いただきました。
これこそ「顧客の創造」、自分もぜひ松江のこの地にて「ヘッドスパ」を通して新しい価値を創りたい。 直感的にそう思いました。
セミナーの最後に質問コーナーがありました。
私はすぐさま手を挙げてこんな質問をしました。
「私は理容師です。お客様も9割男性です。男性にスパの需要がありますか?」と。
先生のお答えはこうでした。
「むしろ男性のほうが多いのではないですか、なぜなら抜け毛悩むのは男性のほうが多いはずです。」 明快な回答です。
それと同時に「ヘッドスパ」で抜け毛や禿を改善できるのか?という疑問とできるんだ!という期待感をいだきました。 きもち良いだけのスパじゃない。お客様を納得していただけるものなのだという、光をみいだしました。 決断と行動は人の2倍速いと自負している私はすぐにスパスクールを受けると決めました。
セミナー終了後いの一番に今井先生に駆け寄り名刺交換と握手をしていただきました。
これこそ運命に人との出会いの瞬間でした。(たぶん先生は覚えてはいらっしゃらないと思いますが)
今回はここまで さぁ~いよいよ次回はスクールでの奮闘記となります。ご期待ください。